ガラスや鍵の防犯対策していますか?

ガラスの種類

ガラスの種類についてご紹介。
ガラスの基本であるフロートガラス、間仕切りパーテーションでよく使われるすりガラス、防犯性能に長けている防犯ガラスについてご説明します。

■フロートガラス
フロートガラスは、窓ガラスやガラス棚板やガラステーブルトップなどに使われている普通のガラスです。フロートガラスはガラスの中でも加工しやすいガラスです。またフロートガラスはガラスの基本であり、強化ガラスや防音ガラスなどもフロートガラスを加工して作られています。

■すりガラス
すりガラスは、透明なガラスの片面を金剛砂や金属ブラシで不透明に加工した板ガラスで視線を遮りながら光を均一に取り入れることができるガラスです。視界を遮りながら光を取り入れられるので、間仕切りパーテーションによく使われています。しかし、このガラスは水に濡れると透明度が増し、汚れが取り除きにくいという特徴も持っているので、浴室や台所には不向きなガラスです。

■防犯ガラス
防犯ガラスは2枚のガラスの間に強靭な中間膜を挟み込んだガラスです。耐貫性能に優れているので「こじ破り」や「打ち破り」に非常に有効なため泥棒が侵入しにくいガラスです。ちなみに、防犯ガラスと強化ガラスが同じものと思われている方もおられるかもしれませんが、全くの別物で、強化ガラスは防犯性能には長けていません。